【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ ラスア(ロシア)より愛をこめて vol1 ◆◆◆

ドッグファイト・サーカスの中でも最大のイベント
4年に1度開催される国別対抗大会

開催期間中は最前線の戦闘すら中断することがある程の人気ぶりで
世界中の人々が熱狂する一大航空祭りだ

最も人気があるのは古いプロペラの機体だが
初期のジェット機も航空ファンの間では根強い人気のあるカテゴリーであった



パイロット:どうだ?いけそうか?

整備兵:なんとか・・・いけそうですね

パイロット:ふぅ、なんとか今年も飛べそうだな

整備兵:さすがに半世紀以上前のジェットエンジンですからね
エンジンが始動するだけでも奇跡といってもいいですよ

パイロット:ウム、しかし多くの観客がこうして見に来てくれるんだから
なんとしてでもそれに応えてあげたいものだ

整備兵:そうですね、ここまで状態の良いボディ
それも純白に仕上げた美しい機体ですから
なんとしてでも飛んでる姿を皆さんに見てもらいたいですね



機体も、整備する者も、それを操る者も、そしてそれに憧れ見に来る者も、
全てがひとえに「愛」ゆえに成り立っていた
ラスアより愛をこめて



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 MiG-15 」 ◆◆◆
















◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

コプロ製 72分の1スケール MiG-15

しばらくロシア(旧ソビエト連邦)機が続きます
しかもコプロ製のキットが続きます

知る人は知っている(って当たりまえですが)
最近の国産キットに比べると極めて出来がよろしくない製品です
ただ値段がとても安くて箱絵だけはかなりカッコイイという代物です
当然凸モールドだし部品の合いも悪いし細かな部品は全く望めない状態です

簡素なキットなので部品点数は少なくサックリ完成します
なので改修などは一切せずそのままあるがままの状態で作っていくことにします
まぁカタチにしてみれば一応MiG-15になるのでヨシとします

プラモへの「愛」がないと作ってられないですねぇ



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