【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 国別対抗大会・ラスア(ロシアのアホンダラ国名)代表チーム ◆◆◆

ドッグファイト・サーカスの中でも最大のイベント。
それが4年に1度開催される、国別対抗大会だ。

開催期間中は最前線の戦闘すら中断することがある程の人気ぶりで、
世界中の人々が熱狂する一大航空祭りとなっていた。



観客A:うわー何あのヒコーキ!小っちゃくて可愛い!

整備士:聞きましたか?可愛いですってよ

退役パイロット:昔はハエだのネズミだの言われたこともあったんじゃがのう

整備士:嬉しいじゃないですか、今じゃあんな若いお嬢ちゃんまでが見に来てくれるんですから

退役パイロット:うんうん、ちょうど「やしゃご」ぐらいの年頃かのう

整備士:どうです?ちょっと飛ばして、良いところ見せますかい?

退役パイロット:飛べんこともないがのう、それにゃちょっとつけてもらいたいもんがあるのう

整備士:取り付けるって、なにをです?

退役パイロット:脚を引っ込めるためのモーターが欲しいのう、もうワシの力じゃ無理じゃて・・・



かつて、時代を先駆けた最新鋭の機体であったが、今は静かに翼をたたもうとしていた



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 I-16 」 ◆◆◆

















◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ハセガワ製 72分の1スケール I-16

ポリカルポフ設計局が開発した、初飛行が1933年の戦闘機 I-16 を作りました

ポリカルポフはポリカールポフとかパリカールパフとか色々表記がありますが
どだいカタカナで何でも表記するのは難しく、ここではポリカルポフと記します

さておきだいぶ昔の戦闘機でして、世界最初の実用的な引込式主脚を備えた戦闘機だそうです
とはいえワイヤーを人力で巻いて引っ込めたそうです、ステキですねぇ
あと、ロシアはあまりにも寒いのでエンジンが冷えすぎないようにシャッターもついていたそうです

さて、キットの方ですがさすがハセガワ国産キットという出来栄えです
といってもこの見てくれですので、部品点数も少なくあっという間に作れちゃいます

それにしてもこのずんぐりした機体、なんとも可愛らしいですが
ハエとかネズミとか言われてたそうです・・・
(味方からはロバと言われていたこともあったそうですが)



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