キクメンの大空

【アホンダラ達の空】

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◆◆◆ それぞれの裏切りの理由 vol.1 ◆◆◆

ラスアそしてジャプンに近い太平洋沖に点在する一つの強大な航空兵力、
全世界を震撼させたアメリアからの突如の離反、
それがこの最新鋭原子力航空母艦「ドナルド・レールガン」だ。

裏切り者の汚名をかぶってもなお、
ここに居続ける者達の胸中はいかようなものだったろうか・・・

「いや、だってさァ、やっぱやってみたいじゃん？模擬戦なんかじゃなく実戦で、ファルコンと。」

「オレさ、あの NAVY って書かれたアグレッサーのファルコン落したの、
アレはマグレなんかじゃなくて実力だってどうしても証明したいんだよね。」

「もうミグごときなんかじゃオレの実力を証明出来ないと思うんだよね。」

「え？アタマカタイ？うん、オレもあそこに行けるんだっていうんだったらさ、
何もこんなバカげたことはしなかったかもしれないんだけどさ。」

「ウチの艦隊にゃあそこに行けって命令はなくてさ、毎日ひたすら訓練飛行ばっかじゃん？」

「アラマーにいたオレのダチなんかさ、もうアタマカタイで何機落したとかいってやんの、
これにはちょっとムカついてんだよね、あいつらオレより下手なクセにさ。」

（注：「アラマー」＝「ミラマー」トップガンがある基地の地名のアホンダラ名）

「ま、ぶっちゃけアイツらをアッと言わせてやりたかっただけなんだな。」

「は？だって、結局パイロットにとって一番大事なのってズバリそういうとこじゃん？」

「まぁ見てなって、なんたっけ、昔の大戦の・・・ダイツのスゲェエース・・・アー・・・ま、いいや、
とにかくオレはギネスに載るようなすげぇパイロットになるからさ。」

「だから記者さんよ、覚えておいた方がいいぜ、オレの名前をさ。」

反逆の空母「ドナルド・レールガン」・・・クルーにもいろいろな人物がいるようだ。

あれ、そういうえば・・なんて名前だったっけ・・・あのパイロット・・・

・・・まぁいいや。

以上、ＡＰ通信、非常勤記者：アーサー・Ｊ・ローエンより。

◆◆◆ 製作者：キクメン「 F/A-18C ホーネット」 ◆◆◆

◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

キット紹介記事は コチラ を読んでください。

ハセガワ製 1/72 F/A-18C ホーネット

いんや～・・・ゴメン！マジでゴメン！
メッチャカッコＥねホーネットって。

だってさ、確かにスマートでカッコＥボディデザインだとはいってもね、
航空雑誌にニュースに映画、とにかくしょっちゅう出てくるじゃないですか、
そうすると見飽きちゃうんですって。
だから、自分はイーグルとかトムキャットとかファルコンとかは別にいいやって思ってたんですね。
ところがやっぱり直に立体にしてみるとやっぱカッコＥですわ、マジで。

しかもね、キット解説ではフジミに軍配をあげていたんだけどさ、
フジミのキットは結構組み立てが難儀するんですわ。
それに対してハセのこのキットは非常に作りやすくていいですよ、ホント作りやすい。

ただ一箇所、ボディ後部横のパーツの合わせ目はパテが要りましたね。
あと垂直尾翼もスキマが出来ちゃいますね。
（酷く目立つわけじゃないからそのまんまにしました）

でも作りやすくて良いキットです。

追記：この後の F/A-18E スーパーホーネットはもっともっと作りやすいです。
たまげました。

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