【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 頼れる長期持続型 ◆◆◆

乾いた強風吹き荒れる荒涼とした大地。

人間がそこに住まうことを拒み続けた大地。

南アメリア、チョリ、アタマカタイ砂漠、ここは莫大なエネルギウム鉱脈が眠る最前線。



爆撃隊の護衛専門のエリート部隊の中でもトップクラスのコンビがいた。

元々コンフォーマルタンクによる燃料増加に加え、さらに燃料タンクを3本も追加したため、
彼らの作戦行動時間は桁違いに長かった。
並みのパイロットなら根を上げてしまうミッション時間だ。

重くなった機体は自慢のハイパワーエンジンで引っ張り、さらに機動性能を高めるためにカナード翼を追加。
長期作戦に伴い兵装も凄まじく、AMRAAM4発、サイドワインダー4発というオーバーキル装備。

味方の爆撃隊からは絶大な信頼を得ており、この機体が護衛につくかつかないかで、
様々な交渉、賭け、試合、賄賂、果ては重傷者が出る喧嘩まで横行する始末であった。

そして今日も爆撃隊同士による様々な競争が行われていた。

腕相撲、ポーカー、早食い、クイズ、靴飛ばし、セパタクロー、カバディ、ブズカシ、ペタンク・・・

娯楽施設などないに等しい最前線だったが、毎日のように熱い熱戦が繰り広げられていたため、
次第に他の隊からの見物人が多くなり、どこからか屋台が出展し始め、客席まで設けられ、
とうとうテレビ局の放映まで行われる始末となった・・・・・



ここは激戦続く最前線。

鋼鉄の猛禽を駆る漢達は、空の上でも地上でも常に必死に戦っていた・・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 F-15E ストライクイーグル(改) 」 ◆◆◆














◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ハセガワ製 1/72 F-15E ストライクイーグル

※キットの箱絵などは2011年8月5日のバカ日記をどうぞ。

さて、記念すべき飛行機キット100個目は1988年製のキットを作りました。(当時の箱絵ではF-15Eデュアルロールファイターという名前でした)
古いキットですが、さすが国産キット。それほどストレスなく組みあがりました。
初めての人はエンジンノズルがバラバラで丸くするのに難儀するかと思いますが、
自分は2度目なので、特にてこずることもなく組めました。
さすがにコンフォーマルタンクと胴体の接合部はパテ埋め必須でしたが、それでも随分頑張ったほうです。
東欧のキットなんて、通常の胴体の接合部ですら、酷いクレバスが出来るのもありますから・・・・

で、フツーに組むのも面白くないので、実機でも実験機として存在するカナード付きのイーグル先生(F-15 S/MTD)を作りました。
モノホンはなんとF/A-18ホーネットの尾翼を流用したものをつけ、後に2次元排気ノズルも搭載し、各種実験をしていたそうです。

自分はカナードだけ、大量に保有するジャンクパーツから適当に合いそうなものを取り付けました。
つけたのはコルセア2の尾翼で、モノホンと違い、水平角度に取り付けました。
なんか・・・いかにも単純な発想ですが、とりあえずサマになっててカッチョE からOKとします。

さて、またしてもHUDを入れ忘れ、警告灯すら塗り忘れてしまいました。
ここまで来ると自分の中にもう一人の自分がいて、そいつがワザとやってるような気がします。(んなコトあるかい!)



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