【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ 海の荒くれの嘆き vol.1 ◆◆◆

ここは南アメリア、チョリのアタマカタイ砂漠
莫大な埋蔵量のエネルギウムを争い、
キクメン軍、イシケン軍、エーロ軍、
正規軍に傭兵軍まで入り乱れての乱戦状態である。



なんだって先祖代々艦載機乗りの家系の俺様が陸上基地勤務なんだ!
俺様の愛機はトムキャットだぞ!何故に地上から発進しなければならんのだ!
よりにもよって、ランターンポッドに爆弾なんぞ搭載しやがって!
俺様のトムキャットにはフェニックスをぶら下げるって相場が決まってるんだ!
それもこれも・・・ちくしょう・・・あの レールガンの連中が裏切るから こうなったんだ。
あいつらのおかげで、味方同士の誤射を防ぐための再編成ってやつに巻き込まれたんだ。
あぁ・・・ご先祖様になんて申し開きをすればいいんだ・・・
いっそのこと、オレもこの機体に乗ってこのままレールガンまで飛んでやろうか・・・



後日、彼はこの一言で査問会に出頭することとなった・・・



◆◆◆ 製作者:キクメン 「 F-14D スーパートムキャット 」 ◆◆◆












うーむ・・そろそろ目がつらいなぁ・・・キャノピーが汚くなってしまった。



◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ドラゴン製 1/144 F-14D スーパートムキャット

イッチョンチョンのトム猫キットではドイツレベルのものが間違いなく最高の出来ですが、
比較としてドラゴンのトム猫も作ってみました。
さすがに本体そのものは20年程前のキットなので大雑把な感じが否めません。
それでもアウトライン、モールドなどの雰囲気は良好で、誰が見てもトムキャットになっていると思います。

パーツの合いについては胴体下部とミサイル懸架用レールとの合いがすこぶる悪い以外は苦になりません。
ちなみに今回パーツ接合部のスキマを埋めるのに、流し込み接着剤でキットのランナーを薄く削ったものを溶かしつつ溶接してみました。
パテや瞬着と違って馴染みがよく大成功しました。

唯一残念なのは透明キャノピーの形状と透明度がイマイチなところです。
(パーツを切り出しする前に既にクラックも入っていたし・・・)

新規追加パーツでランターンポッドと専用懸架ラックに爆弾がついてきますが、懸架ラックのモールドは細かくて良いです。
それとカルトグラフ製のデカールがついてきますが、さすがカルトグラフだけあって質が良いです。

確かにレベル社製の方が出来は良いですが、完成させてみるとこれはこれで非常にカッコEです。
キットには2機入っているのでいずれもう1個作るでしょう。
ハイビジ用のデカールがあまったのでそれを使ってみようかな・・・


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