【 戦闘車両 】

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以上、ストライカー装甲車でありました。

随分前に「アホンダラの空」の陸上版として「鋼鉄の馬鹿野郎共」というのをやろうと書いておりまして、
今回のストライカーはそれを意識して、実物にない「ナイト・ストライカー」というのを想像して塗ってみました。
(ストーリーや設定などを考えたり書いている時間がなかったので、今回は普通にアップです)

さて、キットを作り終えての感想でありますが、キット自体は良い出来だと思いました。
適度に押さえられつつもしっかりとしたディティールのあるパーツ。ほとんどスキマが出来ずにピッタリ合う車体。
おかげであっという間、それこそ2日で組みあがりました。

一点だけ残念な点を書くとそれは間違いなくタイヤでありまして、無骨なブロックパターンのタイヤが是非とも欲しかったです。
キット付属のタイヤはナナニーのキットとしては普通の出来なんでしょうけれど、
ドラゴンのハンビーに付属するタイヤは、考えられないくらい素晴らしい、ナナニーとしては最高峰のものが入っております。




どこかのガレージキットメーカーでタイヤを発売していないかとあれこれ調べてみましたが、
やっぱりミニスケールAFVはメジャーじゃないので、見つかりませんでした。
(っていうかドラゴンすげぇな。さすがAFVキットの現在最高王者)

そんなわけでキットのタイヤをそのまま使いましたが、タイヤのど真ん中で貼り合せる一般的な構成にもかかわらず、
その真ん中に実物にはない変な凸モールドがあって、
やすりがけして分割線を処理してしまうと、まるでレーシングカーのスリックタイヤみたいになっちゃってカッコ悪いし、
かといってブロックパターンを彫刻するなんてことは出来ないので、ちょっとだけやすって変な凸モールドを活かす事にしました。
ポリタンクやスコップなどの小物の出来だけでなく、装甲車は「タイヤ」にもこだわって欲しいですな。

あと、真ちゅう線でアンテナを再現しましたが、手持ちが0.3ミリのものしかもっておらず、こうしてアップで写真を撮るとやっぱ太いですね。

塗装はつや消し黒を先に塗って下地を作った後で、適当に混ぜ合わせ続けてきたダークブルーを吹き、
タミヤのエナメルのつや消し黒でウォッシングした後、お手製の茶色(ラッカー)とパステルの粉の薄茶色でドライブラシを施しました。
こうしたウェザリング塗装をしたのは高校生の頃のSF3D以来なので、25年以上ぶりということで、すごく新鮮でした。

いや〜〜〜〜〜〜〜・・・ずーっとガンプラと戦闘機しか作っていなかったけど、やっぱAFVはカッチョE !最高!!

前の写真


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