【 ハンドガン実測データ 】

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− 東京マルイ : NEW コルトパイソン6インチ −
箱出しノーマル(240発慣らし撃ち済み)
測定2回目(41発目〜80発目)




射撃場所   室内(キクメンアジト)
射撃日   2004年2月22日
気温   21度
湿度   55%
銃口から的までの距離  5m (メジャーで測定)
射撃姿勢   立射
射撃方法   両腕(レストなしフリー)
標的   厚紙
射撃者   キクメン
使用弾   マルゼン:スーパーグランドマスター弾
マガジンには20発弾を込めて、それを2回、計40発撃ち込んだ。
射撃開始前はもちろんバレルクリーニングをした。
(クリーニング液にはプロゲイマーズのアキュレイトアップを使用)

詳細な測定風景は コチラ を見てください

今回はオートのハンドガンじゃないので、
親指で毎回ハンマーを起こしてシングルアクションで撃った。

また、BB弾が傷つくのは測定上あってはならないので、
スピードローダーの使用は避け、指で1発1発込めた。

平均 : 4.5625cm
一回目二回目三回目四回目 五回目六回目七回目八回目
3.7cm5.4cm3.9cm3.7cm 5.4cm4.4cm4.0cm6.0cm










測定2回目である。

上の写真を見れば分かるかと思うが、
なかなか興味深いグルーピングを見せた結果もあった。

銃口から的まで5mという距離で、
これまでのリボルバーではここまでの命中精度は全く望めなかったが、
(それどころか、恐らくこのターゲットペーパーの中に収まらないだろう)
これがV型HOPの効果であろうか。

リボルバーではなくオートやライフル等にも搭載すれば、
かなりの命中精度を出せるような気がするが、
案外相性は良くないのだろうか?

低パワーの銃と組み合わせると相性は良いが、
そうではない銃との組み合わせではあまり効力を発揮しないとか。

それはなんとも分からないが、
取り敢えずこの低パワーガスリボルバーとの相性は良いようだ。

さて、こうなってくるとトリガープルがもっと軽かったら、
という気持ちが湧き上がってくる。

ひょっとしたらガッチリ万力で固定して撃つと、
命中精度はかなり良かったりして、と、思ったからだ。

この銃の難しいところに、トリガーを絞った後のフォロースルーというのがある。

グリップ位置を作用点とすると、ほんのわずか、本当にわずかでも手が動くと、
6インチバレルの長さが仇となり、銃口角度がかなり変動するのだ。

そしてそれだけではなく、低パワーということで銃口初速は低く、
バレル内をBB弾が通過して銃口から発射されるまでの時間が長いのである。(1秒以下だけど)

おまけにトリガーはシングルアクションで撃ってはいるが、キレは良いけど固い。

つまりトリガープル、銃口初速、バレルの長さ、これらの要因、ハードルをクリアするのに、
銃口を極力動かさずにこのトリガーを引き、銃口からBB弾が完全にバレルから出て行くまで、
身体を、銃口を微動だにしないようにしなければならないのだ。

APS-1グランドマスターが好例だが、
それ故にトリガープルはちょっとでも触れると弾丸発射するくらい軽くしているのだ。

さておき、本日の射撃結果はなかなか興味深い結果が出た。



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