【 ハンドガン実測データ 】

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− 東京マルイ : タクティカルマスター −
完全箱出しノーマル状態

射撃位置  : 5m
銃口から的までの距離  : 約4.3m
射撃場所  : 室内( 無風 )
気温  : 約25℃
射撃姿勢  : 立射
射撃方法  : レスト射撃
一枚の的には5発撃ち込む

使用弾 : エクセル弾0.25g
100発撃った平均グルーピング : 3.48cm
13.8cm2000年11月29日
22.1cm
33.1cm
43.4cm
53.1cm2000年11月30日
62.4cm
73.1cm
84.9cm
94.9cm2000年12月1日
104.4cm
114.4cm
122.8cm
133.7cm2000年12月2日
142.5cm
151.7cm
164.0cm
174.2cm2000年12月3日
184.9cm
193.5cm
202.7cm
10発撃った平均初速 : 72.66m/s
173.1m/s2001年7月20日
273.3m/s
373.5m/s
474.1m/s
573.2m/s
672.8m/s
770.6m/s
872.2m/s
972.1m/s
1071.7m/s

使用弾 : トイテック真球弾0.2g
100発撃った平均グルーピング : 2.62cm
13.3cm2001年7月15日
23.2cm
32.0cm
42.9cm
52.2cm2001年7月15日
63.1cm
73.0cm
81.8cm
92.5cm2001年7月15日
102.8cm
112.4cm
122.3cm
131.9cm2001年7月15日
142.8cm
152.3cm
162.9cm
173.5cm2001年7月15日
182.7cm
192.9cm
201.9cm
10発撃った平均初速 : 78.34m/s
179.3m/s2001年7月15日
279.7m/s
378.6m/s
478.1m/s
579.0m/s
678.6m/s
777.9m/s
877.1m/s
977.9m/s
1077.2m/s


〜 感想 〜

( あくまでも私の主観的意見なので、参考程度に読み流して下さい )

〜 東京マルイ ベレッタ タクティカルマスター (以降TMと表記) 〜

この銃の気に入った点は、

・軽快、とにかく軽快。射撃中は全くストレスを感じることなく弾数を消費出来た。
・命中精度(使用する弾による)が抜群に良い。
・指にやさしいゴムグリップ。
・軽くてそこそこキレがいいトリガー。
・次弾装填(ブローバックの戻り)も早い。
・価格が安い。

気になった点は

・フロントサイトとリアサイトの隙間が広くサイティングしにくい。
・トリガーの遊びが気になる。
・指にはやさしいけど、やっぱり太いグリップ。
・マガジンへの給弾がしにくい。

普通なら、ズッシリ重くて、反動が強い方が、
「 リアル 」 ということで好みの対象になるかと思いますが、
私の好みはこれとまったく逆だったりします。

この辺りの理由については ガンノート ( 雑記 ) にて詳しく書きますが、
実銃の世界においても、一部の専門的競技銃や狙撃用ライフル等を除いては、
いかに重量を軽くして反動を弱くし、コントロールしやすく、撃ちやすく、
携帯しやすくするかを追求しています。
私もこれと意を同じくしております。

単刀直入に言うと撃ちやすくて良く当たる銃が私の好みだということです。

さて、話を戻してTMです。
まずとにかく撃ちやすい。ほんとに撃ちやすい銃です。ストレスなく200発消化しました。
こういうのを秀作というのでしょうか。

見た目も普通の92Fと違って カッチョ 「 e 」 です。
ブリガーディアスライドにスケルトンハンマー、
これだけでも何故か精悍な顔付きに見えてしまうから驚きです。

実射性能も文句のつけようがありません。妙なフライヤーが少ないのも好感がもてます。
ガス注入もサクサク入っていきますし、弾づまりや作動不良も全くありません。
本体付属のマガジンを見ても、この会社の品質管理体制のよさをうかがい知ることが出来ました。
初心者にも撃ちやすい銃であると思います。

あえて難癖つけるとしたら、弾詰め作業くらいでしょうか。
マガジンリップの軟質樹脂に 「 パチンパチン 」 と、弾を詰めていくのが、ちょっとわずらわしいです。
あとはフロントサイトとリアサイトの隙間ぐらいですかね。
とにかく、この銃は実に秀作であると思います。
安いし、よく当たるし、キビキビ動くし、トラブルも少ない、初心者にもオススメの一丁です。


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