【 ライフル実測データ 】

【 ライフルの部屋 】へ戻る

エアソフトガンの部屋へ戻る



− 東京マルイ : H&K G36C −
箱出しノーマル
マルゼン製 スーパーグランドマスター弾 0.29g 使用

 
測定日  : 2004年1月3日
天気・風 : 晴れ・無風( 時々微風 )
気温  : 12度
湿度  : 75%

 
射撃位置から的までの距離 : 20m (メジャーで測定)

 
射撃姿勢 : 座射
射撃方法 : 膝の上に肘を乗せて固定
標的  : 350mlのジュースの空缶
射撃数  : 100発
使用弾  : マルゼン スーパーグランドマスター弾0.29g
射撃者  : キクメン
命中確率 : 69%(100発中69発命中)
射撃者  : イシケン
命中確率 : 65%(100発中65発命中)
 
− キクメン の 実射インプレッション ---
 
早速インプレ。

カタログスペックは総重量が2,850g( バッテリー込み )である。
P-90 よりは確かに重く感じるが、SIG552 と比べた場合それほどハッキリと重くは感じなかった。

やはり重心位置、バランスによる体感差であろろうか。

次にトリガーフィーリングだが、これに関しては、

G36C < SIG 552 < AUG、P-90

という感じだった。

電動ガンなので、トリガーはただ単にスイッチをオンオフするためのもので、
メカニカルなものではないから弾が出る感覚はグランドマスターやガスブロほどのものではない。

しかし、この G36C トリガープルは軽かった。(というより柔らかい、ヘニャヘニャだった)

グリップに関してもまぁまぁだった。

剛性もまぁまぁで構えていて妙なミシキシ感はなかった。

弾道の方は SIG552 とは変わってやまなりではなく、まっすぐ伸びていて見ていてハッキリと弾速は速く感じた。
( 初速は後日測定予定 )

前回の P-90 の時よりは弾は空き缶の横を若干左右に散った。

結果としては SIG552 よりは当たったが、弾スジは結構暴れているような印象を持った。

それでも命中確立は6〜7割近くいっており、バレルの長い AUG よりも命中確立は良いようだ。

それにしても「まぁまぁ」という表現が続くくらいなんとも不感症的な無感慨さであはるが、
決してパフォーマンスは低くはないと思う。

しかしなんというか、「ビビビン!」とくるものはなかったのだ。

いじれば少しはそれも変わるんだろうか・・・

・・・って考えてみれば、ちょっと前までに夢と希望の7割と追い求めていたわけで、
上の結果を見るとそれが達成されているにも関わらず、
このなんともあっさりした感想なのだから、我ながらつくづく「ゴウツクバリ」だと思った。



【 ライフルの部屋 】へ戻る

エアソフトガンの部屋へ戻る