【 ハンドガン実測データ 】

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− マルゼン : APS-1 グランドマスター −
完全ノーマル

射撃場所   室内(キクメンアジト)
射撃日   2004年2月3日
気温   20度
湿度   68%
銃口から的までの距離  5m (メジャーで測定)
射撃姿勢   立射
射撃方法   両腕(レストなしフリー)
標的   厚紙
射撃者   キクメン
使用弾   マルゼン:スーパーグランドマスター弾

詳細な測定風景は コチラ を見てください

平均 : 2.3333....cm
一回目二回目三回目四回目 五回目六回目
2.1cm1.8cm2.6cm2.0cm 3.7cm1.8cm








まぁ何と言うかその、月刊GUNのエアガンアカデミーに書かれた通りです。

ネットや雑誌で紹介されている通り、
競技専用という名のもとに作られたものがどういうものか、
とことん思い知らされます。

両腕ともフリー、もちろん身体もどこにも寄りかかったりせずに撃つと、
後はもうただひたすら、いかに手ブレ、身体のブレを抑えるかという世界です。

それでもこの結果です。

銃を固定して撃てば恐らくほとんどワンホールでしょう。

とにかくそういう銃です。

ブローバックするとか実銃そっくりとか、そういうジャンルではないのです。

とにかくとことん近距離で高い命中精度を追い求め、
トリガープルなど、人間が実際に手に持って、
その高い命中精度を引き出せるには何が必要かを考え、
それを実現させたらそうなったというフォルム。

ある意味東京マルイのグロック26辺りとはかけ離れたアプローチであります。
( 東マルもある意味すごいことを追求していると思う・・・ )

さて、最初に40発ほど撃ってサイト調整してから撃ちました。
( いや、なかなか黒点に当たらなくて意固地になってたの・・・ )

で、5回目でやっちまいました。
もう弾が出た瞬間に声をあげてしまいました。
「 あっ!やっちゃったよ・・・ 」と。

もうトリガーを絞った瞬間に分かるのです。
油断した!と、いうことが・・・

もう、それくらいシビアなんです。

中途半端な命中精度とはワケが違うから、
当たらないのは本当に腕の差なわけです。

いや〜・・・でも、この競技って、
どうしたら腕が上がるんでしょう?

まぁ筋力アップは必要だとして、サッカーならリフティングとか、
ドリブルとかシュート練習とか、戦術理解とか、
いろいろうまくなるためのトレーニングとかって、
大体思いつきそうなんですが、この静的精密射撃競技における、
上達へのトレーニングって良く分かりません。

適当に書いてみると。

1:筋力アップ

2:高い集中力を維持して弾数を多く撃つ

3:正しい姿勢と呼吸を学ぶ

4:目を鍛える、もしくは眼鏡などで矯正する

5:集中力維持のためコンディションを常に良い状態に整えるように日々気を付ける

6:適度な緊張感を維持したままリラックス出来るようにマインドコントロール

7:ブルーベリーとかにんじんでも多く食っとくか?

と、まぁここまでくるといよいよエアガン遊びから、
本格的競技への道ドラゴンへの道ドラゴン危機一髪状態である。

さておき、とにかく近距離で最高に高い命中精度を持つエアガンの性能、
連邦のバケモノじみたモビルスーツの性能を知りたければ、
買っておいて損はないです。

そして、この命中精度を上回るハンドガンとなると、
ガスブロであれ、エアコッキングであれ、
今後出てくるのかどうかですら怪しいほどであります。

とにかく良く当たるのでどうにもこうにも楽しいんだかなんだか良く分かりません。
当てなければダメだという具合になってしまうからです。

でもホント・・・良く当たります。


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