【 模型写真館 】

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<ホルニッセ&パックワーゲン>

ジオラマ風ツーショット




Sd.Kfz.164 ”ホルニッセ”
1/114 ドラゴン パンツァーコープシリーズ





Sd.Kfz.251/22 7.5cm 40式対戦車砲搭載”パックワーゲン”
1/114 「月刊アーマーモデリング」2004年5月号付録キット




◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

ドラゴンのパンツァーコープからホルニッセと、アーマーモデリング付録からパックワーゲンです。

まずはホルニッセですが、そもそもこのパンツァーコープシリーズのキットは作りにくいです。
バリが多けりゃ合いも悪い。その上プラスチックなのにプラ用接着剤が使えません。
転輪と丸ごと一体になっているキャタピラはゴム製で、とにかく瞬間接着剤が大活躍です。
相変わらずモルドもダルイです。

パックワーゲンの方はまんまプラモデルなので問題はありません。
ただしこれのキャタピラ部もゴム製なのですが、ここだけ塗装済みでした。楽。
砲尾のハンドルなど細かいディティールが省略されていて簡素ですが、良キットでした。

作例はリベットやライトを彫り直し、ピンバイスで砲口も開口しました。
パックワーゲンはフェンダーの車幅表示ポールと後部の機関銃架を伸ばしランナーでディティールアップしました。
バリケードや人形、ホルニッセの予備履帯はWTM用のディティールアップ用パーツを塗装組み立てしたものです。

塗装は毎度の水性ホビーで筆塗り後、エナメルのつや消し黒でウォッシングをかけ、仕上げにつや消しクリアーを吹きました。
AFVは色々と手間がかかって大変ですが、144だと手軽に作れて楽しいです。特に塗装が楽です。


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