二式水上戦闘機
1/144 アリイ
お馴染み、日本人なら誰でも知ってる「ゼロ戦」こと零戦の水上機版ですね。
先に開発を命じていた十五試水戦（後の強風）の実戦化が遅れたため応急で作られたそうです。
しかし元が零戦なだけに、その性能は優秀で、太平洋全域で活躍したのです。
このキット、全体のバランスがちょっと（かなり？）おかしいです。
寸詰まりな胴体、キャノピーの形状、カウリングなどなど。しかし、そんな事は一切無視です。
機体の形状を変えようなんて面倒な事このうえない。さくさく進めましょう。
しかし、どうにも納得いかないのがキャノピー、小さいどころか幅そのものが足りないのです。
そこで手っ取り早く前後に切り離してしまい、「開けた」状態で作ることにしました。
そこで空っぽの胴体にコックピットを自作する事にしましたが、
ランナーの切れ端やプラ版の切り貼りでしたが意外と簡単でした。
「開」状態だと内部が見えるのでついつい内装に凝ってしまい、
計器パネルも筆でそれらしく、ついでに７．７ｍｍ機銃の後尾と照準機もつけました。
でもここまでしといてキャノピーが…。
後ろはともかく、フロント部分はキットのものをそのまま使うしかなくって…。
え〜、高さがバラバラですねぇ。因みに真正面から見るとやや右にずれていたりもします。
塗装はもちろん水性ホビーを筆でべた塗りです。（近くで見ると汚っ！）
赤いラインがけっこう難儀でした。スミ入れは適当です。
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