【 アホンダラ達の空 】

アホンダラ達の空 の入り口へ戻る



『北方探査』

北極海でエネルギウムの反応があったらしい。
そんな噂によって北極海は大騒ぎだ

以前から調査に出かけていた原子力潜水艦、『I-105』を海上から支援する為、
ウラシマストック基地から出港した我々は現在その進路を北に向かっていた。

艦隊と言ってもその内容は慎ましい物で、自分が勤務する電子作戦管制艦
『еес оф тхе ощл』(オウル オブ ザ アイ) と、
ラスア科学アカデミー所属エネルギウム探査艇の
『носе оф тхе дог』(ノーズ オブ ザ ドッグ)だけでである。

護衛艦は無い、いや、むしろ『еес оф тхе ощл』がアカデミー所属艇の護衛である、
なにせ管制艦と言っても元はミサイル巡洋艦の電子装備を特別に強化した艦で、
その自己防衛能力は特筆すべきものがある。

問題なのはアカデミーの探査艇だ・・・・・・・
荒れ狂う北の海であんな小さな船体で大丈夫なのだろうか?

さて、そろそろ『I-105』との定時連絡の時間だ、
エーロ軍やキクメン軍に察知されず、まだ海底で頑張っているのだろうか?
サブマリナーの忍耐力にはほとほと頭が下がる想いだ。

ジャプンの索敵能力も侮りがたい・・・・・・が、そんな奴等を撹乱させる為に我等が出向いたのである、
この『еес оф тхе ощл』の電子戦略能力を持ってすればそれも可能だ・・・・・
『I-105』と『носе оф тхе дог』にはその間タップリと海底エネルギウム鉱床を捜してもらわねば。

END

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さて、ラスア艦隊第三弾『еес оф тхе ощл』(オウル オブ ザ アイ)です。

元ネタは旧ソ連海軍ミサイル巡洋艦『キーロフ』級の『フルンゼ』、
殆んどそのままですが、今回は後部艦橋部に大型レーダードームと、
細かいアンテナ、大型センサー類を追加装備した所です。

フェイズドアレイレーダーは装備しませんでした、なぜならその方がラスアらしいので・・・(^^;

で、今回のストーリーの軸は、イシケンさんのアルファ級潜水艦に絡めたお話にしてみました、
思い切ってラスア独自にエネルギウム探査に出かけても良かったのですが、
なんかレールガンの二番煎じになるのもチョッと・・・・(^^;

さて、前置きは此処までにして今回の作品を御覧下さい・・・今回も趣味色全開で4649!

ラスア太平洋艦隊電子作戦管制艦『еес оф тхе ощл』(オウル オブ ザ アイ)
《フクロウの目》です


お約束のカット(^^; 全長が長いので撮影が難しい(汗)

今回の目玉!? 後部レーダードームです、材質はしっかり紙製です


艦橋部分のアップ、上部には大型センサードームを装備、これは紙を硬く巻いて削り出しました、
細いアンテナ類はティッシュで極細のこよりを作って瞬着で硬化、任意の長さで切って造りました。


実はこのドーム、紙と言っても紙粘土です、
適当にボールを作って軸を取り付けドリルにセット、
後はひたすらこけしの要領で・・・・・・・(爆)  旋盤欲しいっす

最期に『носе оф тхе дог』(ノーズ オブ ザ ドッグ)です、
ラスア科学アカデミー所属のエネルギウム探査艇・・・・・と、言う設定のオリジナル艇です。


制作方法は先に出した港湾警備艇と同じ、此方の方がサイズ的には大きいです、
スケール調整自体は楽でした、PDFデーターを印刷時に1ページで収まる様縮小印刷、
艦橋部はノーマルサイズを切り張りして製作しました。

コレにてKEIのラスア艦三部作は終了、機会があればまた造って行きたいと思います、
相変わらずの稚拙なストーリーと下手クソな模型にお付き合い頂き有難う御座いました(ペコリ)



アホンダラ達の空 の入り口へ戻る