【 アホンダラ達の空 】

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◆◆◆ それは誰も知らない ◆◆◆

草原の大地ミンゴルのショッパイヤ高原では、航空機を使った特殊任務が多く行われる。
今回の任務は敵陣上空を高速で飛び抜け、味方基地まで軍事物資を運ぶこと。
作戦上、使用機体は高速飛行を得意とするF-104が検討されたが、貨物重量、航続距離に難があった。
そこで、提案されたのがA-5という戦術核を搭載できるよう設計された海軍の大型攻撃機だ。
しかしてその実態はある程度の任務達成確率がある、失ってもいい機体というようだ。

そんな命令書が俺のところに届いた時には、少し考える必要があった。
もしかしたら作戦自体が囮ということも考えられるからだ。

しかし、「命懸けの任務になる!!」ということを全面に押し出し、報酬をたっぷり上乗せした見積が受け取られるともうやるしかない。
ここからは契約が成立したビジネスだ。

前金でコクピット周りの防弾装甲を増設し、パラシュートも新調した。

後は運を天に任せて目的地まで一直線に飛ぶだけ。
ヘンテコな蛇の絵柄を翼に描いて数十年、この機体の最期になるのか、それとも未来があるのか・・・

それは作戦が始まるまで誰も知らない。



◆◆◆ 製作者:イシケン 「 RA-5C ヴィジランティー 」 ◆◆◆



















◆◆◆ キット解説と製作後記 ◆◆◆

アリイ製 1/144 ヴィジランティー

ヴィジランティーの就役時期っていつ頃だったんでしょうね?
F-4世代のイシケンは実機については全く知識がありません。
こんな大型機が空母で運用されていたとは信じられません。

さて、この商品はアリイ販売されていますが元はオオタキの商品でしたので相当古いキットということになります。
ですが、金型管理がいいのか商品の表面は綺麗な梨地で、モルドも綺麗なラインを保っています。

現在の商品郡に比べるとコクピット、脚部、エンジン等、随所に手抜きがみられますが、144はレアアイテムなので、持っていても良いかもしれません。
なにせ、価格が安いですから。(メーカー希望小売価格 \315)



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